来年度のクラス数が発表されました

先ほど、県教委から来年度のクラス数の発表がありました。

GWの入試分析会で予想クラス数もお話ししましたが

予想どおり西宮の各校では合計3クラスが減りました。

ただ、クラス減となるのは

■県立西宮

■鳴尾

■西宮南

の3校となりました。

この影響によって、西宮東と県西宮・鳴尾のボーダーライン差は縮まることが予想されます

詳細は次号のHANSHIN Timesでご説明する予定です。

 

なお、

宝塚はクラス増減はなし

尼崎では尼崎小田・県立尼崎・尼崎北

の3クラスが減少されました。

週刊ダイヤモンドで紹介されました!

今週の月曜日に発売された週刊ダイヤモンド(10月20日号)の特集

「大学学部序列」にて

阪神進学アカデミーのコメントが掲載されました。

大学入試改革による私立高校と公立高校の選び方の変化や大学受験の変化などアンケートを中心に回答させていただきました。

高校入試専門塾であってもその先の大学入試、そしてその先の就職も意識した「進路指導」が必要だと阪神進学アカデミーでは考えています。それを評価いただき、今年2回目の週刊ダイヤモンドでの掲載となりました。

同誌では受験関係の記事ではいつも当塾に依頼をしていただいています。

高校生にご兄姉がいらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひご一読ください。

進路希望調査の結果(2)

前回の進路希望調査の結果からの更新が遅くなりました。

今回は学科・コース関連です。

(10/14追加更新しました)

 

近年、西宮以外からの出願も増えて人気の市西宮GS。

今年は「隔年現象」がきれいに反映された結果ですが、出願者数は近年安定しているのが特徴です。

 

西宮東の人文は急激な減少になったことは今年のトピックスの一つです。

11月にはどうなるか…です。

 

県立国際も「隔年現象」になる学校ですが、今年は下げ幅が少なかったです。

受験者が150人前後が近年安定してきているので、今年もそうなるかもしれませんね。

 

人気がもう一歩伸び悩みの鳴尾の国際文化情報。

昨年よりは人気も上がるかもしれませんが、入試科目の「英・数」で敬遠されるケースもあるかもしれませんね。

 

 

今月には各高校のクラス数が発表されます。

その際はまたこのブログでお知らせします。

進路希望調査(9月分)の結果について

先日、県教委から夏休み中に各中学校で調査された

「進路希望調査」の結果が公表されました。

この結果について阪神進学アカデミーでは2回に分けてお知らせします。

今日は概況と市内各校の普通科(単位制を含む)・総合学科の結果についてお知らせします。

まずは概況から。

今年は市立20中学校の中学3年生が昨年に比べ合計約250名が減少しました。

その影響もあり、今年は昨年比でマイナスになっているところが多いです。

県西宮・鳴尾の上位校に集中したのが今年の特徴です。

ただし、今後は志望校を下げるケースも毎年多く見られるので

西宮北や西宮南などが志望者増になることも想定されます。

 

次に各校の過去6年間のデータです。

ここ数年9月・11月の希望調査ではほぼ横ばいとなっていますが

今後、宝塚や尼崎など他市からの受験なども想定されます。

その影響で昨年は11月の希望調査以上に多くの方が受験しました。

 

いつも人気が特に高い西宮東ですが、今年はやや志望者が減少しました。

例年の高人気からやや敬遠された印象はありますが、9月が低いときは11月で増えるのが西宮東の

特徴なのでまだどうなるかは分からないところです。

 

複数志願に入ってから受験者をさらに伸ばしている県西宮。

国公立大学を目指すことに強化しているように思われた同校ですが、

この段階では昨年より微減程度に思いました。

以前に比べて人数以上に学力層が上がっている県西宮は、人数が減ってもボーダーラインは変わらないのでは?

と思います。

 

9月の希望調査は安定している鳴尾高校。

実際に行きたいと思っていても、11月以降に志望校変更が多いのがちょうど鳴尾高校の学力ゾーン。

2学期の内申をしっかり確保出来た人だけが、希望調査のまま受験できる反面

西宮東回避での受験も毎年多いので、「鳴尾でいい」ではなく「鳴尾がいい」とはっきり強い意志を持って

10月からも勉強しないと受験も厳しくなってしまいます。

 

今回の希望調査、一番のトピックスになるのは西宮北の大幅減。

例年、11月と大きな変わらず「固定ファンが根付く」イメージの西宮北ですが、

今年はどうなるか…。です。ただし、例年11月の希望調査後の志望校変更で受験者を毎年増やすのが西宮北。

県西宮回避の受験など、今年もまだまだ分からないところです。

 

 

募集定員が少ないことで敬遠されがちな西宮今津。

今年も9月の希望調査は少なくなってしまいました。

 

ほぼ横ばいになった西宮南。2年前に不合格が多く出た学年と今年は流れが近いので、

そちらに警戒です。

毎年110~130程度の中で増減していますが、今年も129名とやや微増。

 

 

最後に補足として県芦屋・六甲アイランドの2校のデータも掲載します。

 

次回は西宮市内各学科・コースと県立国際高校のデータを掲載します。