2020年度公立高校一般入試分析

昨日、県教委から公立高校一般入試の平均点などの分析結果が発表されました。

今日は平均点・得点分布から見る今年の入試動向をお知らせします。

まずは5教科全体。

5教科の得点率×5で算出したおおよその平均点ですが、昨年よりやや難化したものの、この3年間はほぼ安定した平均点になってきました。

次に科目別。この数年、理系が難しく文系が易しかった入試もバランスが良くなってきました。
そして、今まで簡単だと言われていた国語がついに一番平均点が低い科目になりました。逆に今まで一番難しいとされてきた理科が一番平均点が高い科目になったことで今年の入試の合否にも大きく影響されたように思います。

最後に科目別得点分布。
例年は理科は平均点が低すぎるため、ある程度出来る子でも得点が伸びずに逃げきれなかったことが多かったですが今年はどの科目もある程度差がついたように思います。

そして、今年も英語が一番「差がつく」科目だったように思います。
国語は大幅に問題傾向が変わった影響もあり、平均点が一気に下がりました。
来年度入試はどうなるのでしょうか!?