公立高校入試の結果について

先日、県教委から3月に実施された公立高校入試の得点分布や平均点が発表されました。

今年はデータが少なめでしたが、予想通りの理科の難化が目立ちました。

 

まずは、過去6年間の平均点の推移から。

※平均点は「得点率×5」で計算していますので、おおよその数値としてご活用ください。

昨年は平均点が高かったですが、今年は例年並みに戻ったようです。

阪神進学アカデミーでも「昨年より難化したが、一昨年よりやや易化」という予測をしていましたが

そうなったように思います。

 

次は科目別分析。

先述のとおり、理科の難化が今回は目立ちました。

また、国語も大問1から新傾向問題があったり全体的に難易度があがったように思いました。

逆に例年は難易度が高い数学はやや易化しました。

 

最後に科目別得点分布です。

このグラフから

国語は60~79点に42.3%

数学も40~59点、60~79点のゾーンにそれぞれ40%の受験生が固まりましたが

英語はそれぞれの得点層でまんべんなく受験生がいました。

そこから

■理科は難しかったけれど、得点差が開きづらかった

■英語は得点差が付きやすかった

ことが分かりました。

 

こうした分析結果は6月24日(日)実施予定の

入試分析会にてお知らせします。

保護者のみなさまを対象に行いますので、ぜひご参加ください。