先日、県教委から夏休み中に各中学校で調査された
「進路希望調査」の結果が公表されました。
この結果について阪神進学アカデミーでは2回に分けてお知らせします。
今日は概況と市内各校の普通科(単位制を含む)・総合学科の結果についてお知らせします。
まずは概況から。
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今年は市立20中学校の中学3年生が昨年に比べ合計約250名が減少しました。
その影響もあり、今年は昨年比でマイナスになっているところが多いです。
県西宮・鳴尾の上位校に集中したのが今年の特徴です。
ただし、今後は志望校を下げるケースも毎年多く見られるので
西宮北や西宮南などが志望者増になることも想定されます。
次に各校の過去6年間のデータです。
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ここ数年9月・11月の希望調査ではほぼ横ばいとなっていますが
今後、宝塚や尼崎など他市からの受験なども想定されます。
その影響で昨年は11月の希望調査以上に多くの方が受験しました。
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いつも人気が特に高い西宮東ですが、今年はやや志望者が減少しました。
例年の高人気からやや敬遠された印象はありますが、9月が低いときは11月で増えるのが西宮東の
特徴なのでまだどうなるかは分からないところです。
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複数志願に入ってから受験者をさらに伸ばしている県西宮。
国公立大学を目指すことに強化しているように思われた同校ですが、
この段階では昨年より微減程度に思いました。
以前に比べて人数以上に学力層が上がっている県西宮は、人数が減ってもボーダーラインは変わらないのでは?
と思います。
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9月の希望調査は安定している鳴尾高校。
実際に行きたいと思っていても、11月以降に志望校変更が多いのがちょうど鳴尾高校の学力ゾーン。
2学期の内申をしっかり確保出来た人だけが、希望調査のまま受験できる反面
西宮東回避での受験も毎年多いので、「鳴尾でいい」ではなく「鳴尾がいい」とはっきり強い意志を持って
10月からも勉強しないと受験も厳しくなってしまいます。
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今回の希望調査、一番のトピックスになるのは西宮北の大幅減。
例年、11月と大きな変わらず「固定ファンが根付く」イメージの西宮北ですが、
今年はどうなるか…。です。ただし、例年11月の希望調査後の志望校変更で受験者を毎年増やすのが西宮北。
県西宮回避の受験など、今年もまだまだ分からないところです。
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募集定員が少ないことで敬遠されがちな西宮今津。
今年も9月の希望調査は少なくなってしまいました。
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ほぼ横ばいになった西宮南。2年前に不合格が多く出た学年と今年は流れが近いので、
そちらに警戒です。
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毎年110~130程度の中で増減していますが、今年も129名とやや微増。
最後に補足として県芦屋・六甲アイランドの2校のデータも掲載します。
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次回は西宮市内各学科・コースと県立国際高校のデータを掲載します。